岩国市民会館「被爆70年岩国原爆と戦争展」記事
山口県岩国市市民会館の展示室で「被爆70年岩国原爆と戦争展」が5月21日から24日の4日間開催され、800人の方々が参観されました。
「被爆70年岩国原爆と戦争展」
●日時:2015年(平成27年)
5月21日(木)~24日(日)
●場所:山口県岩国市
市民会館1階展示室
●入場無料
■主催:岩国原爆展を成功させる会
■後援:岩国市教育委員会
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平田 女性 66才 主婦
戦後70年と言うけれど、まだまだ日本も残された課題は多いと思います。
安倍総理は、集団的自衛権、憲法を見直すと言っているけど今後どうなるか!不安もあります。
平田 男性 80歳
原爆展の展示を見て、戦争をわずかしか知らないことを知りました。 安倍首相もよくこの展示を見て下さい。市民の方もぜひ見に来られるようにお願いします。
錦見 男性 86歳
敗戦後、朝鮮京城より引揚げて初めて日本の実状を知りました。 同級生は予科練に志願していきましたが、訓練を受けても乗る飛行機はなかったそうです。新型爆弾とは何かと思っていましたが、原子爆弾とは知りませんでした。市民全部が被害を受けた事は憤りを感じます。
車町 女性 48歳
あまりの戦争の酷さに思わず涙が出そうになりました。 もっといろんな国の人々に、これを知ってもらうべきだと思います。二度と核戦争なんかさせないためにも展示は必要だと思いました。
無記名
戦争の無残さを、改めて考えを新たにしました。
この展示会は是非継続し、次世代に示していただきたく思いました。 昭和9年生れで植民生活と引揚げの体験しかありませんでしたが、台湾台北市の空襲を思いだしております。
戦争体験者が少なくなった昨今、是非ともお友達をさそってのお話の場になって欲しいと思いました。
室の木町 男性 71歳
広島市内中島町で、親戚の叔母の夫が被爆。 父の弟が土佐沖で、輸送船に乗船中被弾で亡くなっています。絶対に戦争はしてはならない。展示はやはり根気よくつづけて下さい。
男性 85歳
70年前に広島の土橋で原爆をうけているので写真を見て、思い出す事が沢山あります。
原爆の夜から10日ばかりは親を探すため、焼跡をあちらこちらを歩きまわりました。その時の事は忘れられません。
室の木町 女性 80歳
私は朝鮮からの引揚者ですが、今日のこの展示を見て戦争の恐ろしさや命の大切さを考えてくれれば、こんな不幸なことにはならなかったと思います。 戦争はぜったいに反対です。
●更新情報●
11/10 原爆と戦争展のご報告とご来場者の声アンケート掲載
戦争で犠牲となられた方々の御霊に謹んで哀悼の意を捧げます。そして、今もなお被爆による後遺症で苦しんでおられる方々に心からお見舞い申し上げます。
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