第二次世界大戦の真実を語り継ぐ
「原爆と戦争展」
~なぜ320万もの命が奪われたのか~
●日時:2017年(平成29年)
8月30日(水)~10日(日)
午前10時~午後7時
土日:午前10時~午後7時
●会場:岩国市中央図書館 1階
山口県岩国市
南岩国町4丁目52-1
●入場無料
■主催:岩国クスの会
■協賛:岩国「原爆展」を成功させる会
女子 12歳 小学生
なぜ原ばくを落としたのか、意味がわからない。落さなくても話し合えばよかったのに。力で解決してもだめ。かんけいのないのに死んだ人々がかわいそう。
女性
昨日ミサイルが日本の上を通過しました。展示されているものが過去のことであるならいいのですが・・・。
多くの人、他国の人にも見てほしいです。
女性 75歳
どの写真記事をみても心が痛くなります。平和教育を奨めている現在の日本で今北朝鮮の独裁者が押し進めている狂人じみた行為には驚きです。我々は民生一体となって、核廃絶や原発廃止に向っていくべきだと改めて強く思いました。
平和の大切さを大声をあげて叫びたいと思います。
今の為政者の劣化を感じます。
女性 36歳 看護師
広島の原爆に関する展示は見たことがあるが、今回は原爆だけにとらわれず、第二次世界大戦の事がよく分かり、(日本の加害的な面)良かった。
岩国など身近な地域の戦争の様子や福島原発等現代の問題まで取りあげており、自分の事として考えるきっかけとなった。
定期的にしてもらえると嬉しいです。
女性 58歳 主婦
親族に被爆者がおり、現場のことは子どもの頃から色々と聞いて育ったが、他の都市、特に東京等の戦略的な攻撃についてはあまり知らなかった。アメリカという国は軍事産業がある限り、このようなことを何度も繰り返すと思う。それに飼い犬のようにくっついている日本が情けないと思う。
女生徒 18歳
展示を見てもう二度とこのようなことになってほしくないと強く思った。戦争は人々を苦しめ、精神的にも傷をおったことに対して自分だったらと考えると、とても心が苦しくなった。これからどんどん被爆者、戦争体験者が少なくなっていくのでこれから語り継ぐ人が増えてほしいと思った。
男性
いつ見ても思うのはこれが80年も前の出来事だと信じられないことだ。写真一枚一枚が脳裏にくっついて離れないほどのものばかり。これ以上に言葉がみつからない。
男性 80歳
わたしは1937年生まれで小2の時に終戦を迎えました。田舎で育ったので激しい戦火にはあいませんでしたが、戦争のむごたらしさは知識として充分もっています。
ずっと反戦の思いを持ち続けてきました。今夏もテレビで見たインパール作戦のこと原爆投下後の実態等最近明らかにされたこと等怒りでいっぱいです。これから生きていく戦争を知らない人達、特に政治家連中に戦争について学んで欲しいと思います。
女性 90歳
兄が広島の野砲隊にて戦地 思いがつのりました。終戦時、岩国におり、いやな思いをしています。
男性 84歳
戦争の悲惨さをつくづく感じました。米国の日本支配の意志は現在はつづいています。戦争犯罪人は日本人だけではなく米国人にもおります。追究できないことがくやしいです。
松本絹江さん(由宇空襲の証言者)は友人です。手記をゆっくり読ませていただきました。
女児 10歳 小学生
新聞を見てせんそうの時に日本がどうなっていたかが分かった。
男性
①被害でなく加害の展示もして下さい。
・従軍慰安婦20万人の強制連行
・南京
・徴用工問題
うそと本当の両方共に展示してください。虚実混ぜての歴史を明らかにして下さい。
②原発を推進した読売新聞、正力、中曽根の記録から展示して下さい。
無記名
戦争してはいけない。上に居る人間を選ばなければならない。どんどん進めることが立派と考えるのは止める。一歩ふみ留まる人間の方が立派。
女性 64歳
母が広島で原爆にあっていますが、その話はあまり話したくなかったのか、聞いたことはたくさんありません。私の小さい時には、肩から背中にケロイドのようなやけどのあとがあったのをおぼえています。二度とこのような戦争はおこらない様に祈ります。
男性 18歳
わたしはこの展示を見て、最初に思ったのは、悲惨です。なぜ、日本はこんなに意地をはって頑張っていたのだろう。もう少し早く降参をしてくれれば何百人、何千人もが犠牲にならずに済んだ。本当に東条英機はにくいなと感じます。もう終わった事だからどうにもする事がないで終わらせてはいけない。これは後世に代々引き継いでいかなければならない。この恐怖は絶対にあってはならない。なので今僕達は北朝鮮を批判している。なぜならこれは唯一の被爆国にしか分からない。
女性 69歳
核のおそろしさを感じ、悲しさを覚え、どうして核がなくならないのでしょうか。平和を強く望んでいます。
私は祝島出身ですが、原発のお陰で良きふるさとの住民の暮らしはさみしいものです。住民の輪もなくなりつつあるふるさとを、活気のあるものにしたいです。
女性 83歳
戦争の悲惨なことは十分承知ですが、こうして又目の前で様子状態等を見るにつけ、益々平和のありがたい事を実感する。核のない平和な世界が一日も早くくる事を願います。
いつまでもこの計画を続けて下さい。もう少し市民の人に知って貰うこと。
男性
昨年の展示で福島原発の件で意見を述べさせて頂いたものです。今回の展示で最後にそのコーナーが設けられていて安心しました。
女性
今まで見聞きした物より(日本にもナチスアイシュビッツに似た物)はるかに想像を絶していました。
*東京大空襲の後、檻に入れられている子ども達のパネルを初めて目にされての感想*
本当に戦争はやってはならない。子供、孫そしてこれからの人達が平和で過ごせる世界を守って行きたい。
生存者の体験が少し掲示して有りました。もう少し多くてもよかったかなと私個人としては思いました。
男性
改めてこのような事が二度とおこらない世の中、いやおこしてはならない世の中にしていかなければいけないと感じました。個々の傲慢さや欲をおさえて、他人に迷惑をかけることなく、生きていかねばいけないと思います。
回天の資料館へも足を運びましたが、同様の事を感じました。家族と生活出来る身近な小さな幸せ(平和)を忘れず生きたいと思っています。
展示資料の流れがわかりやすく並べられていました。現在の原子力へたよっていく世の中、戦争へのにおいを感じさせる世の中への流れがおそろしいです。少しでも多くの人に若くして亡くなられた方、志半ばで亡くなられた方の無念さを見ていただいて、小さな幸せを大切にしていってほしいです。
女生徒 18歳
70年以上も前に実際に日本で戦争があり、多くの子供たちや女性などが無差別で次々と殺されたりしたのは、今の生活ではありえないことだと思いました。戦争をしたことで今でも苦しんでいる人々がいるということに心が痛くなります。
展示されている写真を見たり、文を読むだけで、心が痛くなり、戦争が二度とないことを願います。
男性
全国の戦災情報について大変ですが、展示の機会があれば良いと思います。展示情報はどういう方法なのか知りたい。
*この方は入場者名簿にもアンケートにも住所・氏名を記入されておられましたので、クスの会として「日本空襲の全貌」という題名の本で本の帯に全国都市の被害者実態を網羅したと書かれている2015年発行の本の紹介と岩国「原爆と戦争展」をインターネットで検索すると開催日時場所がわかる旨、9月2日はがきでお知らせしました。
無記名
岩国の空襲の事は知っていたが、くわしくは知らなかった。岩国でも多くの方が亡くなった事を知り、今有る平和をありがたいと思いました。
女性 37歳 主婦
戦時中の新聞記事をみたことがなかったので、拝見できて良かった。戦争中の写真の中にうつる人間が日本人だからこそ、よりひとごとでなく感じた。戦争を経験していないからこそ、知る必要があると思います。
男性
今日、初めて語り部「原爆体験者は88才」を聞く機会が岩国公民館でありました。生々しい家族の体験談…それは、それは大変な衝撃を受けました。70才に(S22年生)になったばかりですが(両親M36年父、M40年母)の子12人兄弟(実際は10人兄弟)の4男で生まれましたが…一杯一杯戦争の話は聞かされていましたが、この年になってあらためて、平和の大切さを強く感じております。
今回の展示物も現実味があり、お世話されている方のご苦労と素晴らしい活動!!有難うございます。命の大切さ、戦争は絶対ダメ、平和が一番と思います。
男性(基地に勤めているので名前など書けないと言われた)
見て良かった。本当の事が知りたいと思った。
女性 主婦
・特に岩国空襲について興味がありました。
・今後世界で戦争がないよう祈ります。
・福島の原発事故を見て山口に原発を建てないようまた伊方原発は事故があれば岩国にも影響があると思います。
・今後もこういう展示を続けて下さい。
女性 53歳
ゆっくり見に又きてみようと思いました。知らなかった事がたくさんあることにおどろきました。
無記名
パネルを見て自分の知らない事がたくさん有りました。戦争はざんこくです。一般の人がギセイになる。
女性
戦争はしてはいけないと思います。皆不幸になります。
男性 75歳
今、北朝鮮が核兵器で米国を挑発しているが、此の展示品を見せてやりたい。北朝鮮も広島、長崎の二の舞が解らず・・・
原爆を早く教えてやりたい怖い人種だ。原爆の恐ろしさを知らない北朝鮮だ。
以前、市民ホールで見学したが、初めてですごく心が痛んだ。多くの方が見る様に各地で展示して期間も長くお願いする。
女性
資料が見やすく、目にとまる所がたくさんあり、今後も展示し、残してもらいたい。
男性 54歳
戦争のことを知らない者にとってとても貴重でありがたい展示です。戦争はどんな理由があろうとも絶対にいけないとつくづく思いました。日本は今、危ない方向にすすんでいますね。
子どもでも見て理解できるようにアニメ化してボタンを押せば自由に閲覧できるようなコーナーが公共施設にあるといいですね。
多くの皆さまの参観、ご意見・アンケートをお寄せいただき誠にありがとうございました。
毎年、5月には岩国市民会館で、そして年に数回各地で「原爆と戦争展」を開催をしております。皆さまのご来場をお待ち致しております。ありがとうございました。
●更新情報●
11/10 原爆と戦争展のご報告とご来場者の声アンケート掲載
戦争で犠牲となられた方々の御霊に謹んで哀悼の意を捧げます。そして、今もなお被爆による後遺症で苦しんでおられる方々に心からお見舞い申し上げます。
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